迎えに来るか卒業するのが先か。卒業が先で良かったです。長年お疲れ様でした。

ちょびパソStyle山口です。

80代後半の卒業された生徒さんが
寿命を全うされ旅立たれました。

その生徒さんが教室へ電話をくれたのは2012年ごろ。

「こんなじーさんでも教えてもらえますか!?」と留守番電話に入っていたのが最初でした。

そして、2013年1月27日投稿の記事です。
80代前半の生徒さんがやりたい事 
貴重な写真がたくさんあり、ハイカラすぎて
私は驚くばかり。

そして、うれしいことを私へ言ってくれた。
*
*
2013年5月23日投稿
人間でしかなかった時間を「人」にしてくれた 

「自分はいつ迎えが来てもいいように、静かに時を待っている
 でもね、待ってる時間って本当に何もないんもんなんです。
 その間というのはとても長くて、“空(から)”なんです。
 “空しい”というのは“空(から)”と書きます。
 だから、以前はただの“人間”でした。

 その間に、先生が教えに来てくれて、
 自分から“間(あいだ)”を取ってくれ、“人(ひと)”にしてくれました。
 本当によかった。電話して。まだ、もう少しだけお付き合い願います」
*
*
生徒さんのおじい様の時代から
自分が定年退職するまでのものを作り上げました。

そして2019年2月10日に最後のパソコンレッスンをしました。

それからちょうど半年。

今日、2019年8月9日に私はTさんへ感謝を伝えるためにお通夜へ向かいました。

そんなTさんが平成25年に私を紹介する文書を書いてくださったものを
紹介させてください。

 

以下、修正なしで掲載します。

----------------

  【 爺ちゃん奮戦記 】      T(八三歳)
 タイトルを何故「老人」にしなかったか?
 私は今でも老人だとは思って居ないからです。
「老」とは通常劣化の意味に使われることが多い。「老化」「老朽」「老衰」等で
年が経って機能が衰えたと言うことで、人間で言えば、もう一人前ではないと言うことで、子供と老人は成人よりも弱いものと思われているからです。
私は年を重ねて生きてきたので、たしかに体力は若いころより劣っています。
しかし、脳の働きまで衰えているとは思っていません。だから「爺」だと思っています。ですから、これから死ぬまで何事にも挑戦していきます。、。
ゴタゴタとごたく並べましたが、この辺で本文に入ることにします。
 私がPC(パソコン)を始めたきっかけは,WP(ワープロ)に有りまりました。公務員時代後半,ⅠT産業の発達により手書きに替わってWP書きが全盛期となったのでそれを使って能率的に仕事をしてきました。
 還暦を迎え、公務員を定年退職し第二の人生(セカンド・ライフ)をスタートした間もないある日、突然今まで良きパートナーとなって私をサポートしてくれていたWPが故障して動かなくなってしまったのです。
 私は何とか機能を回復しようとリサイクルショップや電気店を駆け回り増したがⅠT産業の進歩が私を絶望の底に突き落としてしまいました。パーツも修理部品も生産廃止でもう無くなったと言われたのです。時代はWP時代からPC時代に替わっていたのです。私はそこで初めてPCと出会いました。そして
パートナーとすることにしました。WPもPCもⅠT機器で同じようにキーボードを使って仕事をするので、私は見た感じで動かし方は同じだと思いました。
そういう私のことを息子や孫たちは機械音痴だと嘲笑していました。
今振り返って考えてみると,まったくその通りでした。PCはWPの機能を多用化したものでPCの中にはWPが内装されているが、WPと同じ操作の仕方では機能しないものだったのです。二十数年間WPを使いこなした私は自信を持ってPCに挑戦しました。しかし、そんな私の知識や技能で、しかも独力で
操作出来るほどPCは単純なもではありませんでした。
最初の失敗はそれでした。PCのデスクにキーボードを打ち込むだけでは、この相棒(PC)は付き合ってはくれませんでした。講習会やPCスクールに参加したりPCの教本やCDなどを頼りに挑戦を繰り返してやっと幾らか働いて
もらうようになるまで約三ケ月程かかりました。そして年賀状の宛名を住所録
に保存することまで到達しましたが、それではWPの機能分だけです、しかも
WPでは変換、コピー、スキャンなどをフロッピーを使えば出来ましたが,PCの場合は、セッティング・コピー機が別体だったのです。そこで私は独力で
PCを操作することが無理だということ悟りました。
「井の中の蛙、大海を知らず」の諺通り、WPは使いこなせてもPCは使いこなせない、ということです。思い悩んでいた時、幸運にも山口幸子さんと言われる優れPCのインストラクターにお逢い出来ました。私は自分の機器をセットしてある自宅でPCをうまく操作できるようにレッスンをして頂けないかと
お願いし、毎月二回日曜日の午前中に出張指導して頂くことになりました。
以来、今日まで丁寧にご指導していただいたおかげで、まだヨチヨチ歩きの段階ですがPCの操作が身についてきました。妻は私に「年寄りの冷や水ネ」とか「少しは年を考えたら?」と言って相手にしてくれませんし、息子や孫達も
「爺ちゃん大丈夫かい?」とか「無理!無理!」とか言って笑っています。まったくその通りです。携帯電話のメールさえ満足に出来ない八十路の年寄りが若者達並みにPCを使いこなそうなんて、おこがましい話ですが、昔、米沢藩主の上杉鷹山が「為せば成る,為さねば成らぬ何事も,成らぬは人の為さぬなりけり」と言う世に残る名言通り挑戦(チャレンジ)する事こそが人の生きている証(あかし)と考え、インストラクターの山口さんのサポートを受けて、日一日とPCが使い慣れるようになりました。初めはイラスト入りの年賀状、その後、長文の編集・修正・保存や、写真のスキャン・コピー・トリミングまで出来るようになりました。「なせば成る」のチャレンジヤー精神と山口さんの適切
なアドバイスにより、最近では一日に二・三時間はPCに相手をしてもらっています。
今一つ、私は八十三歳という高齢の上に、慢性腎不全を患い人工透析中の病人
です(私自身は、病気ではなく腎臓の機能が低下しているだけなんだと強気です)ですが、何事にも勇気を持って挑戦したいと頑張っています。
PCは、コンピーューターの名がついているように、いろいろな機能を持っています。それを一つ一つクリアーしていくことが今の私が生きている証だと思います。
この私のつたないドキュメントが、お読みになられるPC仲間や、これから
PCを使おうと思われる人達に、幾分かのお役にたてれば幸いと思います。
            平成二十五年 初秋   T(記)
 

-----------------


 

「我静時待」の4文字を机の前に貼っていた
Tさん、本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
 

【追伸】
かおるさんのことも、近々ブログでご紹介しますからね!Tさん!
ホント、偶然ってすぐそばに落ちているんですね!
私もいつかそちらへ行きますので、その時は
ちょいとハイカラな格好して、またカラオケいきましょう!
昭和歌唱と慕情なんていいですよね!
それまで喉を鍛えておきます!
 

 

 

Tさん電話をくれたのはちいさな紙面の広告だったパソコン・スマホ教室ちょびパソStyleはマンツーマンレッスンのパソコン・スマホ教室です

■LINEでもお問い合わせできます右矢印右矢印友だち追加

■パソコン・スマホレッスンの予約の入れ方を
 知りたい方はこちら右矢印右矢印右矢印レッスンの予約について

■教室マンツーマンレッスンの料金を
 知りたい方はこちら右矢印右矢印右矢印ご費用について

■パソコン・スマホ教室へお問い合わせは
 こちらへ右矢印右矢印右矢印お問い合わせフォーム

■お電話でのお問い合わせは080-5589-3461まで

 

ちょびパソStyle 山口幸子

パソコンは機械。それを使う側がどのように使いたいかということが大切。その方に合わせたレッスンをこちらがお教えできる限り何でもお教えしています。不要なことは省き、必要な部分は重点的にレッスンします。教室レッスンはマンツーマンですので、理解できないポイントや、つまづいてしまうところもよくわかります。理解できているところは省いて、できない部分をレッスンするので、無駄がありません。テキスト通りのレッスンではなく、実践的で生活に役立つレッスンを心がけています。キレイに早く作るコツやポイントもレッスンの中に盛り込んでいます。
パソコンインストラクター歴17年 パソコン教室運営15年。
Tさんと出会って7年。そのTさんに「特攻崩れ」という言葉と意味を教えてもらって、わくわくしながら夢中になって戦時中から戦後の話をたくさん聞いたのは約6年間。